【レミリア】 しっかし、暇ねー。
【咲夜】 日々が平穏であるほど、祭事は盛り上がるものとも思いますが。
【レミリア】 それはつまり今つまらないなら、祭りをしろということね。
【レミリア】 ん……?
レミリアと咲夜から少し離れたところに麻雀卓が出現していた。 レミリアが気づかぬ間に、まるで最初からそこにあったかのように。
【レミリア】 咲夜、あれはあなたが置いたもの?
【咲夜】 いえ。……これは雀卓ですね。麻雀というゲームをするための台です。 4人でないと遊べないゲームですけれど……。
【レミリア】 ゲーム。そう、それは面白そうね。 暇つぶしにその卓を使って遊ぶのもまた一興だわ。
【レミリア】 パチュと、そうね。門番でも呼びつけなさい。
【レミリア】 あ、あとなにかお茶請けになるものも用意なさい。
【咲夜】 わかりました。
【レミリア】 さて、これが館の霧を吸い尽くしたモノだというのなら、 いったいどんなものなのかしらね……。
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【レミリア】 しかし、これが館の霧を吸い尽くしたというのは不思議ね。 もともとそういうものなのかしら?
【パチュリー】 そんなわけない。 普通に考えたら巫女あたりが騒ぎそうな出来事ね。
【アリス】 あらまぁ。意外というか。珍しいというか。 館の霧が晴れてるのはそれのせい?
【レミリア】 何の用かしら? そもそもどうやって入ってきたの?
【アリス】 いや普通に玄関から通ったわよ?
【美鈴】 そういえば、門の鍵を閉めていないような……。
【レミリア】 ちょっとそこの門番。それくらいのことやっておきなさい。
【門番】 あううぅ……。
【レミリア】 あぁ、でも今回はいいわ。 ちょっと咲夜に巫女を突いてもらわないといけないから。
【レミリア】 それじゃ咲夜、巫女に適当に話を聞いておいて。 あと、行くときにちゃんと鍵閉めておいてね。
【レミリア】 で、代打ちってことで座りなさい人形遣い。
【アリス】 はいはい。
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【フランドール】 お姉さまーがまーじゃんやっていると聞いて飛んできました!
【レミリア】 遅いわよ。
【フランドール】 あはー。
【咲夜】 ただいま戻りました。
【レミリア】 お帰りなさい。巫女は相変わらずだったのかしら。
【咲夜】 相変わらずでした。 他のところからも催促が来ていましたので、すぐに動くかと。
【フランドール】 ねぇねぇ、そんなのどうでもいいからやろうよー。
【レミリア】 はいはい。 咲夜。戻ってきた早々だけど入ってちょうだい。
【フランドール】 よーし、お姉様には負けないゾ。